大同大学大同高等学校

トップ > 大同News

daido-news

Vol.7-No.36 2014.09.26Vol.7-No.36 2014.09.26

Vol.7-No.36溶接技能評価試験に12名合格しました!

 構造物の溶接作業をする場合には、溶接技能者の資格が必要となります。(社)日本溶接協会主催の国家試験である溶接技能評価試験に本校では数年ぶりにチャレンジし、12人が見事に合格しました。全国工業高等学校長協会のジュニアマイスターの点数が12点の難易度の高い資格です。
 本校では、数年前には多くの生徒が合格し、また、女生徒も合格したということで中日新聞に2年連続で取り上げられたこともありましたが、その後、指導していた教員が退職したためここ数年受験者がありませんでした。今回、溶接指導ができる若手教員の熱意ある指導によって見事に合格者を出すことができしました。
 実技試験の他に次の内容の学科試験が行われ、生徒はしっかりと学んでいました。
  
  
学科試験の内容
   a)溶接の一般知識 b)溶接機の構造と操作 c)鉄鋼材料と溶接材料
   b)溶接施工 e)溶接部の試験と検査 f)溶接作業での安衛生

  本校で取組んだ溶接技能者評価試験の名称
   溶接技能者評価試験 JIS手溶接(JIS J 3801) 基本級(A-2F) 手溶接下向き

 

  

溶接技能者26.gif

合格おめでとう!(12名の生徒と指導した牧野講師)

 

 ・・・指導した牧野悟講師と受験生のコメント・・・

● 自分の考えていたレベルで作業ができるようになるまで根気よく指導を続けました。2回チャレンジした生徒も含めて全員が合格できてよかったです。今回はクリエイティブ部の部員を中心に指導をしましたが、これを機会にさらに多くの合格者がでるように指導をしていきたいと考えています(指導教員_牧野)。

● なかなか難しかったですが、教えてもらったことを何度も繰り返して練習しました。合格できてとてもうれしいです(R21_田中)。

● 暑い中の実技練習は大変でした。でも、やっているうちにコツがつかめてとても面白くなりました(D21_髙木)。