Vol.8-No.72 2016.02.15Vol.8-No.72 2016.02.15
Vol.8-No.72教育シンポジウム「21世紀型の学びをどうすすめるのか」開催!
2月14日(日)、第23回授業改革フェスティバル(主催:愛知県私立学校教職員連合・NPO法人アスクネット・愛知県高校生フェスティバル実行委員会)が大同高校を会場として開催されました。フェスティバルの締めくくりのシンポジウムは、「21世紀型の学びをどうすすめるのか」をテーマに行われました。パネラーは、
大同大学大同高等学校 服部保孝校長 (アクティブラーニング)
NPO法人アスクネット 毛受芳高顧問 (キャリア教育、インターンシップ)
岡崎城西高等学校 田中一夫教諭 (戦後70年企画プロデューサ)
愛知私教連 寺内義和特別顧問
の4名の先生方で、世界と渡り合える人材の育成のために従来型の教育をどのように変えていかねばならないのか。仕事をもち社会に飛び込んだときに困らないように学校では何ができるのか、あらためて考える機会となりました。従来型授業の問題点として
1.生徒はもちろん、先生が楽しめていない。生徒が主体的に学び、参加する授業ができないのか。
2.今の時代が求めているものを考えていないのではないか。多様な人と交わらなければ子供は育たない。
3.イベントからだけでなく、授業の中からすごいと思う生徒がでてきてほしい。
があげられました。服部校長は、「先生や親の考え方をこれまでのティーチィング(教える)から学びをどう支えるかというコーチングへ変えなければならない。そして教員間で教科をこえて授業をみあうことが必要。」と話されました。大同高校でもこれらを実践していく計画です。
寺内顧問は、「世代や地域を超えた交わりの中で子供は育っていく。失敗をし、助けを求めることは大事なこと。負の側面に光を当て、『発掘』・『発信』・『連結』をしながら成長していくことが重要である。」と締めくくられました。
200名以上入るカンファレンスルームが、多くの学校の先生方や高校生、保護者の皆さんでいっぱいになり、これからの教育に関する関心の高さがうかがわれました。
4名のパネラーの先生方 |
「今、なぜアクティブラーニングなのか?」(服部校長先生) |
「アクティブラーニング゙型授業をすると、 |
超満員の会場! |