Vol.9-No.31 2016.08.26Vol.9-No.31 2016.08.26
Vol.9-No.31技能検定(電子機器組立て)3級、5名全員合格!
8月26日(金)、技能検定3級(国家試験)の合格発表がありました。生徒5人が電子機器組立て職種にチャレンジし、6月18日(土)に電機技術工学院で実技試験、7月17日(日)に名城大学で学科試験を受けました。結果は、1月から半年以上にわたる長期の勉強を続けてきた成果が実り、5人全員が合格しました。おめでとう!
技能検定3級(電子機器組立て)の検定内容
実技試験 指定された光検出器を時間内に組立てて完成させ、動作をチェックして提出する。
標準時間は90分で、それを超えると超えた時間に応じて減点される。120分で打ち切り。
はんだ付け作業の技量が試され、指定された通りのはんだ付けをしなければならない。
つの、はんだボール、飛びはんだなどは減点。
取付け部品の歪みや、シャーシの傷などが細かく採点され、減点となる。
工具の扱い方、作業場の整理整頓具合、作業中の動きなどが全て採点対象となる。
学科試験 電子機器用部品の種類、性質及び用途、電子回路及び電気回路、電子機器の組立ての方法
電子機器の計測、品質管理、導電材料・抵抗材料、図面の知識、安全衛生について
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・・・生徒の感想・・・
● 実技試験で部品をつけ間違えて修正に時間がかかり、制限時間ぎりぎりでかろうじて提出できたので、時間超えの減点が心配でしたが、合格できて本当にうれしく思います。しっかりと取り組んできた甲斐がありました。
● 筆記試験は、過去問をしっかりと解いて準備していたので自信がありましたが、実技試験は、細かい減点がいろいろとあると聞いていたので不安でした。先生の指導に従いものすごい量の練習をしてきたので合格できて本当によかったです。
● 朝から早朝の学科対策、放課後は実技の課題の練習と毎日これほど本気で長期間にわたり取り組めた事は初めてです。集中して取り組めたなと自分でもびっくりしています。