Vol.14-No.16 2021.09.17Vol.14-No.16 2021.09.17
Vol.14-No.16 実習設備(材料試験・デジタルビッカース硬度計)を更新しました!
この2学期から工業科の実習室に新たな機械が仲間入りしました。その機械は、「デジタルビッカース硬度計」といい金属材料の硬さを測る装置です。ダイヤモンドでできた剛体(圧子)を試験片に対して押込み、その際にできるくぼみ(圧痕)の面積の大小で試験片が硬いか柔らかいかを判定します。
機械科2年生と3年生の生徒が、実習の時間にこの装置を使用して学びます。新しい装置に触れた生徒は、「以前のタイプよりも操作が簡単になった。」「結果をデジタルパネルで瞬時に見ることができるので、作業効率が上がった。」「時間に余裕ができ、他の金属材料についても試験をして数値を知りたくなった。」と感想を口にしていました。
新しくなった装置を使って、工業の基礎・基本についてより興味を持って取り組めるようになりました。
機械とパソコンを接続して、測定結果をコンピューターに記録ができるようになるなど、世の中の変化に応じて学習環境もどんどんデジタル化が進んできています。
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