２月９日（金）授業後に本校の工作センターで行われました。本校には、工業科独特の"クリエイティブ部"があります。普段は、工作機械を利用したものづくりや資格取得や学校備品の修理などを行っております。今回の講座には、２年生４名１年生３名が、フライス盤の３級技能士レベルの課題に挑みました。
講師をしていただいたのは、トヨタ自動車のベテランの方たちでした。いずれの方も技能五輪でゴールドメダルを取得するなど、日本を代表するスゴイ腕を持った４名の方でした。
生徒たちは、はじめて講師の方と接して、どのように対応すればよいのか最初は戸惑っていました。しかし、実際にフライス盤を操作する場面では、真剣な表情で、講師の方の話を聞き、熱心に取り組んでいました。これも、丁寧に一つずつ教えていただいたおかげです。生徒の表情は、最初の"初対面の緊張"から、機械操作をする際に見せる"緊張"の表情に変わっていきました。
生徒たちには、この貴重な経験を忘れないで欲しいと思いますし、これをきっかけに、ものづくり技術・技能のさらなる向上を目指し、社会を支える大切な人になって欲しいと思います。
指導をしてくださった、トヨタ自動車のみなさん、本当にありがとうございました。

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