昨年度のハワイ語学研修帰国直後に、マウイ島のラハイナを中心とする地域で大規模な火災が発生しました。

美しい歴史ある街並みが瞬く間に炎と煙に包まれ、映像を通じて生徒たちが多くの時間を過ごしていたワイキキのビーチからもその煙を見ることができるほどでした。また、お世話になったホストファミリーの家族や親戚が同島に住んでいる、ということもありました。

２週間お世話になったハワイに、どうにか恩返しできないか―。

昨年研修に参加生徒たちはそんな想いで、学校祭で"手作りレモネードスタンド"を企画し、学校や生徒会の協力もあってレモネードの収益のすべてを、マウイ島に寄付することとしました。

そして学校祭当日。

たくさんの大同高校生徒のみなさん、保護者のみなさまやご家族、教職員がレモネードをお買い求めくださり、この日一日で集まった寄付は8万円を超えました。

今回、現在の形では最後となるハワイ研修実施に際し、昨年度メンバーの想いを引き継いだ参加生徒と教員で、寄付先の団体である @hawaiicommunityfoundation を訪れ、団体の取り組みや現在のマウイ島の状況などを聞いてきてくれました。

こうして一年がかりのプロジェクトとなりましたが、皆さまのご協力によって $549.0 の寄付ができましたこと、ここにご報告させていただきますとともにご協力いただきましたすべての方に感謝の意を述べさせていただきます。

本当にありがとうございました。

マウイ島に住む皆さまの心がの一日も早く癒えて、一日でも早く島が復興いたしますことを心よりお祈り申し上げます。

昨年度の学校祭におけるレモネードスタンドの様子です

寄付証明書

今年度の研修で寄付先である『Hawaii Community Foundation』を訪れた際の写真です

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