大同News
Vol.18-No.2 2025.04.082025年度第1学期始業式
4月7日(月)9時 配信スタジオからオンラインで実施しました。
校長式辞では、東京大学薬学部池谷裕二先生のお話「『やる気』『気合』など日常生活で大切な基礎パワーを生み出す『4つのスイッチ』があり、1つ目のスイッチはBody(身体)、2つ目はExperience(経験)、3つ目はReward(報酬)、4つ目はIdeomotor(観念運動性)」について紹介しました。
「身体は脳の支配下にあると思われがちですが、本当は逆で、カラダが主導権を握っています。『楽しいから笑う』のではなく『笑うから楽しい』、『やる気が出たからやる』のではなく『やるからやる気が出る』」や「成功のイメージを具体的に描きその自分に「なりきる」ことでやる気が出る。」と続けました。最後は「学校生活でも社会人生活でも4月がスタートなので1年の計は4月です。1年後のこうありたい自分のイメージを具体的に思い描き、その姿を楽しみに、1年をスタートしましょう。」とまとめました。
その後、新たにみえた3人の先生の着任式、講話、表彰披露、対面式、デンマークから来た留学生の紹介、生徒総会と続きました。
学習部長からスライドを使った講話がありました。
三浦綾子氏の「塩狩峠」の大きなテーマ「他者のために生きること」「自己犠牲の愛」に触れながら「主人公の政雄は最初から強い人であったわけではありません。彼がどのようにして変わっていたか」を「出会い」や「自分はどう生きるべきかを考えた」という視点で見れるのでは?と問いかけ「これから1年素晴らしい『出会い』、素晴らしい『選択』の連続になりますように」と結びました。
生徒総会では、2025年度前期生徒会役員の認証式、生徒会指導主任から2025年度生徒会方針の説明、ベトナム異文化交流研修の報告、がありました。
生徒会指導主任からは「今年度の生徒会活動の方針は昨年度と同じ3Ch(チェンジ・チャンス・チャレンジ)を考えていましたが、チャレンジがゴールではないこと、しっかりと振り返り(チェック)をして、よりよいものにチェンジ、そしてチェンジしたことに新たにチャレンジする、のサイクルが大切。」とし、「4Ch、チャレンジし、チェックし、より良いものにチェンジしていく。生徒会行事もチャンスの1つになれるように」と4Chへ変更を提案されました。
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2025年度がいよいよスタートしました。生徒達の成長、学校の発展を楽しみにしたいと思います。